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Dye

von
Koautor:  Daelis

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Prolog

Missmutig starre ich aus dem Fenster. Es regnet. Eigentlich wäre ich heute zum Sport gefahren, aber es ist Feiertag und der Fitnessclub hat ausnahmsweise geschlossen. Warum auch immer. Normalerweise hatten die doch trotz Feiertag ab 11 bis 18 Uhr offen.

Vielleicht haben sie keinen für die Schichten gefunden.

Da ich demnächst mal bei einem Lauf teilnehmen will…ich hasse Laufen, aber irgendwie eifere ich meinem Vater doch hinterher und Marathonläufer waren einfach cool, hatte ich mich heute eigentlich dazu überredet, wieder mal Joggen zu gehen. Und jetzt macht mir das Wetter einen Strich durch die Rechnung, herrlich.

Hatte der Wetterbericht nicht gesagt, es wäre heute bewölkt bei angenehmen Temperaturen? Es kippt wie aus Eimern!!
 

Ich seufze und zucke mit den Schultern, kann ich halt ned ändern.

Aber ich habe heute wirklich Lust, Dinge anzupacken, die ich ungerne tue. Also wie wäre es mal mit Backen? Ich kann nicht Kochen, aber Spiegeleier und Spaghetti bekomme ich auch hin. Und Muffins gehören doch offiziell zur Kategorie „jeder Idiot kann das“.

Mit Muffins wieder mal Bleach lesen klingt wirklich gut. Vor allem, nachdem ich jetzt endlich alle 74 Bände stolz im Regal stehen habe, die ich diesen Japanbesuch endlich vollenden hatte können.

Ich hole meinen Ordner mit einer spärlichen Sammlung von 5 Backrezepten hervor und suche nach Muffins, bis mir einfällt, dass meine Ma keine Muffins bäckt. Meistens eher Kuchen.

Außerdem ist das eine Fertigmischung, die ich hatte oder? Da steht doch immer hinten drauf, was man machen muss. Also wirklich Idiotensicher.

Nach wahrscheinlich viel zu lange in der Küche, schiebe ich den ganzen Kram in den Ofen und räume ab, Abwasch, das Übliche eben. Das nervigste am Kochen ist das Aufräumen, aber naja, was sein muss, muss halt sein.
 

Ich gehe eben meinen Nintendo holen, es gibt da einen Drachen in Fantasy Life, den ich unbedingt farmen muss für ein Item, damit ich meine schöne Waffenkollektion vollenden kann --- um mich damit vor den Ofen zu setzen.

Denn wie meine Ma immer sagte: Lasse den Ofen nie aus den Augen.

Und seitdem meine Mikrowelle letztens bei einer Tiefkühlpizza (JA! Ich hab die Grillfunktion benutzt! Das IST legit…sag mir bloß keiner was!) an Altersschwäche explodiert ist und ich den Schrecken wohlbehalten unter klingelndem Rauchmelder überlebt hatte, nehme ich die Warnung noch ernster als ich sie eh schon immer hatte. Es hatte schließlich drei Waschgänge gebraucht, bis mein Pullover nicht mehr nach Rauch gestunken hat und ich bin ziemlich empfindlich was das angeht…Gell Herr neuer, rauchender Lebenspartner der Tochter der Vermieterin unten, dessen Rauch immer durchs Treppenhaus zu mir in die Wohnung zieht!
 

War auch eine gute Entscheidung, denn nach wenigen Minuten folgt einem lauten Knacken eine mir irgendwie wohlbekannte Rauchentwicklung. Alarmiert schalte ich sofort den Ofen aus und öffne das Fenster. Der Rauchmelder lässt ebenfalls nicht lange auf sich warten, aber Safety First. Ich ziehe den Stuhl zur Seite und steige auf ihn, um den Rauchmelder von der Decke zu holen, als mit einem Kippler zur Seite … seit wann kippelt dieser Stuhl? … es mich, danke oh Schwerkraft, nach unten zieht … aber kein Aufprall kommt.
 


 

Ich reiße erschrocken die Augen auf und setze mich auf, um fest zu stellen, dass ich im Bett sitze. Ich seufzte beruhigt. Ein Traum. Wieso sind Träume immer so real? Naja, das ist ja eigentlich das spannende an ihnen. Schade, dass ich dieses Mal jedoch keine rätselhafte Ausgeburt meiner Fantasie geträumt habe. Die sind so viel interessanter. Eigentlich sogar so interessant, dass ich sie alle abgetippt in meinem Computer speichere. Deswegen habe ich die meisten Träume, an die ich mich erinnern kann, nie vergessen. Gott sei Dank.

Ich drehe mich um und werfe einen Blick auf den Schrank. Oder genau genommen, auf den Wecker im Schrank, um zu schauen, wie viel Uhr es ist…oder auch nicht.

Ich sehe eine weiße Wand.

Etwas desorientiert schaue ich mich um.

Und stelle fest…das Zimmer ist nicht meins. Ich könnte mir sogar vorstellen, so eines zu haben, aber es ist definitiv nicht meins. In meiner Vergangenheit habe ich niemals begriffen, dass ich mich in einem Traum befand. Nie. Erst wenn ich aufgewacht war, erkannte ich, dass ich geträumt hatte.

Also was war das hier?

Ich war ziemlich wach. Das brauche ich nicht in Frage zu stellen und die ganzen Leute die in Filmen oder Romanen meinen, man käme heraus, wenn man sich nur fest genug sonst wohin kniff, fand ich eben so dämlich.

Also, wo befinde ich mich? Was ist passiert?
 

「マーリアーー!朝ごはんだよー!」って声が聞こえる。

私はきょとんとする。私は今、一人暮らしをしているはずだ。誰かが私を呼ぶはずがない。

でもよく考えると、それを言うなら私は今、とうに見知らぬ部屋のベットで起き上がっている。どう言う事なんだろう。

次に日本語で呼ばれたって事に気づく。いや、でも大学は今始まったところ、私は絶対に家には戻っていない。しかもここは私の実家の部屋でもないのは見て確かだ。

もしかして人違い?

って言うかいつの間にか、考えることも日本語になってる。

確かに、日本へ来ると、なぜか考えることが日本語になる部分がすごく多くなるんだが、いつもドイツ語と混じっているのは確かだ。ほとんどドイツで過ごしてきた分、ドイツ語が混じらないのは今までで遠い昔にしかなかった。最近ははもうドイツ語がないっていう状態はなかった。特にこういう時は意識しすぎてドイツ語の言葉が浮かぶのが多い...のに、ドイツ語が思い出せない。

何かがおかしい。

しかも日本にいること事態よく分からない。私は春休み三週間の日本旅行を終えてドイツへ帰ったところだ。

私は焦る。絶対なんかおかしい。
 

「こら、真愛!さっさと起きろー!」

大きな音と共に部屋の扉が飛ばされたように開く。入ってきた女の子は私を不思議そうに見つめ、「大丈夫か?」と訊く。私は何も答えず、私にそっくりな顔を持つ少女を驚きながらただただジーっと見つめ返すことしかできなかった。

彼女は高校生くらいの年齢で、私と比べると、髪がちょっと黒気味。短い髪だが、私ほど短いわけでもない。私がその少女と同い年だったくらいの時によく憧れた、綺麗な外向きのはね方をしている。私があれくらい伸ばしたら、ボサットしかならなかったのだが、この子にはすごく似合っている。ちょっとうらやましい。体系は私が15歳か16歳の時とほぼ同じ。

他の世界の私に会ってしまったような気がするくらい見た目が数年前の私に似ている。

服装はなんか見覚えのある制服だ。でも、私が過去に来た制服ではない。短い間だけだが、今まで通ってきた学校はすべて灰色じゃなくて紺がメインの制服だった。なんで見覚えがあるんだろう。まあ、制服は大体全部似ているものだからかもしれない。

「我が妹よ、まだ寝ぼけてるな!」ってそのもう一人の私が言う。なんか突然言葉遣いが大げさになった。その人が私のお姉さん?

いやいや、私には弟一人しか兄弟はいない。

しかも、私の法が結構年上のはずだ。

「竜貴!真愛どうかした?」って廊下のほうから聞こえる。

突然、訳も分からず、少女に殴られた。

「開いてる目で寝てるー」って少女が廊下のほうへ叫ぶと、私に数々のデコピンをしかけてきた。

「起きろ起きろ起きろ...」が続く。

「起きてる起きてる、イタイイタイ」って私が慌てて返すと、彼女は「起きたみたいだよ」って廊下のほうへ叫び、こっちへ向いた。

「真愛が寝坊するのは意外だね」

大人の女性が部屋に入ってくる。

この人は見覚えのない人だ。ちょっと私のお母さんやおばさんに似ているような、似ていなうような、よく分からない雰囲気の人だ。彼女は肩までくらいの茶色っぽい髪をくくった、優しいけどちょっと厳しそうな顔の持ち主だ。エプロンをしているせいか、お母さん感がすごく出ている。

その人は、私を心配そうな目で見てから少女の隣に立つと、手を私のおでこにあてる。

「熱はないみたいだね。気分はどう?学校休む?」

学校?いや待て。私は大学生だ。何が何だか分からなくなってきた。

それより、まずここはどこ?この人たちは誰?

今のところ、私は私にそっくりな少女の妹扱いされていて、学校へ通っていると思われているそうだ。

なんの冗談かよく分からない。

とりあえずその話にのることにした。
 

頭を横に振りながら「行くよ。これくらい大丈夫。復習がめんどくさくなりそうだから...」って答えた。どこかに隠れたカメラでもあるのだろうか?自分がバカに見える気しかしない。でも、このほうがいろいろ楽そうだ。

「まじめな我が妹よ、よく言った」ってさっき、竜貴と呼ばれた私にそっくりな子にからかわれる。

「もちろんお姉さまが自慢できる妹にならないと」とわざとらしく返してみた。

「生意気なこと言うな、いつも呼び捨てなくせに」って頭をグリグリされた。

「そうなら、朝ごはん覚めるから急いでね。」って女性は言い残すと、部屋を出て行った。

「あ、お母さん朝ごはん何?」って訊く竜貴が彼女を追って部屋を出る。

私は立ち上がると、さっさと服を着て腕時計を見る。腕時計があること事態が落ち着く。

この謎だらけの状態中、当てにできるものはすごく助かる。今は六時半だ。日本の学校は大体八時四十分くらいからホームルームがあるのを覚えている。だから時間は大丈夫そうだ。お母さんと竜貴のおかげなんだろう。

なんかお母さんって言いずらい。私の本当のお母さんじゃない。
 

とりあえず私は歯を磨きに洗面所を探すことにした。あんまりヘンに目立たず見つかった。日本の家が狭いことに初めて感謝した。鏡の私を見ると、やっぱり私の顔だ。けれど妙に若い。五年ほど巻き戻したように見える。なぜ妹扱いされるか何となく分かった。この人たちは私のことを本当に家族の一員と思っているようだ。無理もない、顔がその竜貴という少女と同じで、髪が若干彼女より茶色っぽく、男の子に間違えそうになるくらい短いのだけが違いだ。背も体系も同じくらいだろう。双子だと間違えられるのだろうか...その竜貴ちゃんと私は。
 

急いで朝ごはんを食べに台所へ行って、寝ぼけたふりをしながら、今日は何日か聞いてみた。

「木曜日だよ」って竜貴が返す。「本当に大丈夫か?」ってもう一度訊かれる。

「頭がちょっとフラッとするけど大丈夫大丈夫」と元気に答えることにした。

「そっちのほうが真愛っぽい」って竜貴が大きく笑顔でうなづく。私は今までの私でいれば一番よさそうだ。

「じゃあ今日のフォローよろしく」って冗談はんぶん、竜貴に返した。

「任せろ!」って彼女も元気に返事する。
 

朝食を終て、洗い物も終えて学校の準備のために部屋へ戻った。とにかくさっき目を覚ましたこの部屋が私の部屋なのだろう。できる限り、置いている物をさっとチェックする。確かに私が本当に持っている物に似ているものが多い。この部屋の人も絵を描くのが好きそうだ。色んなペンやコピックも数本、画集や絵を描くのが学べると言う本、漫画も見たことのない作品だが、私が好きそうなジャンルのものが棚の中に並んである。描いた絵はファイルに綺麗に整理してある。私が描く絵に本当にそっくりでびっくりした。なにせ本が多い。ここに住んでた人は私にそっくりだ。

タンスの中を見ると私が普通に着ているような服も置いてあった。運動用の服も結構あった。ってことは運動も好きなんだろう。私の部屋ではないが、多分すぐ慣れられる部屋だと思う。何がどうなってココへ来たのは分からないが、居心地のいいところを一つくらいは欲しい。それが自分の部屋だとすごく助かる。この部屋の本当の住人さん、今のところ、この部屋を預かることにしました。ラップトップもテーブルに置いてあったが、中身は帰ってからチェックしよう。まずは学校が先だ。教科書やノート必要道具はもう詰めてあったので、ブレザーを着て、リボンを付けて、カバンだけ背負って、玄関へ行き、靴を履いて姉の竜貴ちゃんを待つことにした。カバンといえば、カバンにも見覚えがある。でもさすがにこう言うカバンはどこにでもありそうだからやっぱり気のせいだろう。それより、この制服は見覚えがあるが、おかしい気がする。日本の制服は絶対こんなに派手な赤色のアクセントを選ぶはずがない。しかも、こんなにかわいいデザインのリボンも普通は使わない。制服はもっと地味なものが普通のはずだ。なんちゃって制服を着てる気がするので恥ずかしくなってきた。でも靴を履きに来た竜貴ちゃんも同じ服装をしている。

学校は本当はちょっと楽しみだ。日本の学校は名前だけで地域が分かるから、私はどこにいるか誰も気づかずに調べられる。日本では学校生活が一般の子供の日常。学校へ行くと色々分かるかもしれない。

そういや、生徒は普通生徒手帳を持っているはず。

私はブレザーのポケットを探っても生徒手帳が見つからない。竜貴ちゃんはもう行く準備が出来たみたいなので、学校についてから、カバンの中を見ることにした。
 

学校へはただ竜貴ちゃんの行く方向に合わせて行けた。今日はなんか調子が良くないって納得されたのか、あんまり話しかけられず、特に何も起こらず学校へ行けた。やっと付いて、私は一番に学校名を読んですぐ、思わず足が止まった。

「空座第一高校」と書いてあった。ンなアホな。

ブリーチっていう漫画の大ファンの私のことだ。その名前を読んでビックリしない方がおかしい。竜貴ちゃんに気付かれる前に彼女を教室まで追った。頭の回転が急に止まらなくなった気がする。まさかねー、と思う半分、竜貴ちゃんを見ていると有沢竜貴にビックリするほど似てる。もちろん原作は漫画だからそんなのは言い切れないが、性格と見た目は公には同じところが逆に多すぎる。

常識に考えると、あり得ないというよりも、なんでよりによって漫画が現実にったか訊きたくなる。特に、制服になんで見覚えがあったか分かった。漫画に出てくる制服もこんなデザインだった。

重ねてよく考えると、有沢竜貴には妹がいない。彼女の家族関係については漫画全体にあんまり書かれていなかったが、妹がいたら同じ学校を通っているはずだし、どこかで紹介されたはずだ。一瞬ほっとした。やっぱり考えすぎなんだろう。変な偶然にだけ意識しちゃっているんだろう。
 

「おはよう織姫!」って言う竜貴を聞いて再び足が止まりそうになった。変な偶然が多くなってきた。って言うか、日本ではもとから子供に織姫って名前を付ける人は普通はいないだろう。これが偶然だとはどうにもお思えない。

私は竜貴ちゃんの後を追い、教室に入る。

「おはよう竜貴ちゃん!真愛ちゃんも!」

綺麗な長い胡桃色の髪の女の子があいさつる。その子も私のことを知っているみたいだ。私もまず「おはよう」って笑顔で答えるが、頭の中はめちゃくちゃだ。挨拶をした相手は可愛い、モデル雑誌に出てきそうな顔をしている、日本人にしては胸が大きい、スタイルのいい女の子だ。彼女はストレートの髪を花模様のした水色のヘアピンで留めていて、ちょっと天然ぽい顔をしている。さすがにこれはもう偶然と言われても信じがたい。細かいところまで漫画を現実にしたようだ。

教室の窓から外を見ると、校舎も漫画から飛び出たように見える。教室の中を見回すと、ブリーチの登場人物の女の子たちにそっくりな子が二、三人いる。
 

私はただ竜貴ちゃんの横に呆然と立ってたせいか、彼女は私の席らしい所を指さして「真愛、席あそこだよ、本当に大丈夫か?織姫よりすごいよ、今日」って言われた。

「真愛はちょっと変な夢でも見たんか今日はちょっとぼうっとしてるから気をつけな」って竜貴が織姫に言う。私はただ苦笑いをして「それはひどいよ」と答えるしかなかった。

「ごめん、ちょっと意識飛んでたわ」って後からつけた。

ってことは、席は竜貴と同じクラス。あれ?でも妹って言わなかった?さっきまで。

日本では早く入学するって現象はないし、落第も一年飛び級もほぼないとみてもいいってことだから、私は竜貴と同い年ってことになる。つまりは双子の妹って思われていること?
 

「そういう時あるよねー!朝起きて一番に「私はサンタだ!」って思う時とか!」って織姫が笑顔で分かったかのように言う。はっきり言って、私は今ちょうどその気分だ。でもそんなこと口に出せない。

「はいはい、ないから」竜貴が織姫の頭をなでながら笑う。

「私あるもん。一昨日とか。ね、真愛ちゃん」って織姫がすねたように答えつつ私に尋ねる。

「織姫は例外」って竜貴が突っ込む。

「そ...そうかなあ」って私は織姫をフォローしてるかしてないか、よく分からない答え方をした。

「はい、真愛、変な同意の仕方しない!」ってとっさに竜貴に怒られた。

「ほらねー」って織姫ちゃんも普通に喜ぶ。「真愛は分かってくれてるよ」

「はいはい」

このやり取りをよく漫画で読んだせいかなんか懐かしい気分になる。織姫は漫画でもともと大好きなキャラクターだった。すごく面白くて気に入ってた。現物も作品そっくりで面白い子だ。私がなぜかブリーチの世界に飛ばされたのか、又はブリーチの世界が突然現実になったのかは知らないが、私の現実っていうものが変わったみたい。不安だが、この人たちと日常を過ごすのも悪くないかなと一瞬思った。

普通はあり得ない話だが、あり得ないものは世の中に山ほどある。今のところ、どうあがこうが事情は変わらない。自分が、みんなが思っている人ではないことをできるだけバレないように頑張ろう。
 

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„Mariaaaaaa! Frühstück!!, ruft irgendwer aus dem Haus.

Ich zucke zusammen. Ich sollte momentan alleine wohnen. Es kann gar nicht sein, dass mich irgendjemand ruft.

Aber dann wiederum bin ich in einem mir fremden Zimmer bereits aufgewacht. Was hatte das dann zu bedeuten?

Als nächstes fällt mir auf, dass man mich auf Japanisch gerufen hat.

Das Semester hatte gerade angefangen, also ich war ganz sicher nicht zu Hause. Außerdem sieht mein Zimmer zu Hause auch nicht so aus.

Also ist wer anders gemeint?

Da fällt mir auf, ich denke auch auf Japanisch.

Es war zwar schon immer so, dass warum auch immer, wenn ich nach Japan kam, mein japanischer Gedankenanteil zunahm, aber er mischte sich immer mit Deutsch. Da ich dann doch den Großteil in Deutschland verbracht habe, mischte es sich immer dazwischen. Ich hatte nur viel früher mal auf 100% Japanisch gedacht, aber in letzter Zeit kam es nie vor, dass kein Deutsch dabei war. Vor allem wenn so eine Situation zustande kommt, erzwingt sich mein Hirn irgendwelche Gedanken auf Deutsch … aber es kommen keine. Mir fällt kein Deutsch ein.

Irgendetwas stimmt hier nicht.

Unter anderem verstehe ich nicht, was ich in Japan mache. Ich bin gerade erst von den 3 Wochen Urlaub in den Semesterferien in Japan nach Deutschland zurückgekommen.

Ich gerate leicht ins Schwitzen. Hier stimmt ganz sicher irgendetwas nicht.
 

„Hey Maria. Aufstehen, aber zackig!“

Mit lautem Krach fliegt die Zimmertür auf. Herein tritt ein Mädchen, das mich verwundert mustert.

„Ist alles okay?“, fragt sie mich. Ich antworte nicht und starre stattdessen schweigend, überrascht und auch verwirrt, ein Gesicht an, was meinem wahnsinnig ähnlichsieht.

Das Mädchen ist etwa im Teenageralter und wenn man sie mit mir vergleicht, dann sind ihre Haare ein kleines bisschen näher an schwarz. Sie trägt einen Kurzhaarschnitt, wenn auch nicht ganz so kurz wie meine, und trägt eine Frisur, die ich etwa in ihrem Alter hatte haben wollen: mit Spitzen die sich schön rhythmisch nach außen bogen. Als ich sie damals so lange hatte wachsen lassen, war nur Chaos dabei herausgekommen, aber bei diesem Mädchen tun die Haare genau das, wie ich sie gerne gehabt hätte und es steht ihr wahnsinnig gut. Ein wenig beneide ich sie. Ihre allgemeine Erscheinung ist ziemlich genau wie ich in ihrem Alter war. Sie ist dem damaligen Ich so ähnlich, dass ich glatt das Gefühl bekomme, dem ich in einer Parallelwelt begegnet zu sein.

Die Uniform die sie trägt, kommt mir auch irgendwie bekannt vor. Es handelt sich dabei allerdings nicht um eine, die ich in der Vergangenheit getragen hatte. Es war zwar immer nicht sehr lange gewesen, aber alle Uniformen die ich getragen hatte, hatten nicht die Hauptfarbe grau, sondern dunkelblau. Warum kommt sie mir dann bekannt vor? Naja, Uniformen sehen dann doch irgendwo alle ziemlich ähnlich aus, vielleicht liegt es daran.

„Kleines Schwesterherz, du bist noch nicht wach was?“, kommt aus dem Mund des anderen Ichs. Ihre Wortwahl ist plötzlich übertrieben.

Diese Person meine große Schwester?

Nein nein nein, ich hab nur einen kleinen Bruder und sonst keine Geschwister. Außerdem, ich sollte deutlich älter sein als das Mädchen vor mir.

„Tatsuki! Ist irgendwas mit Maria?“, ist aus dem Flur zu hören.

Ohne zu verstehen, was passiert, bekomme ich von dem Mädchen eine übergezogen.

„Sie schläft mit offenen Augen“, ruft sie Richtung Flur, bevor sie anfängt, wie wild mit ihrem Finger meine Stirn zu piksen.

„Steh auf, steh auf, steh auf…!“, folgt den Attacken wie ein Wasserfall.

„Ich bin wach, aua aua“, antworte ich schnell.

Sofort ruft sie „Sie ist anscheinend aufgewacht“, in den Flur, bevor sie sich wieder mir zuwendet.

„Dass du mal verschläfst…“

Eine erwachsene Frau mit besorgtem Blick betritt den Raum.

Diese Person kommt mir nicht bekannt vor. Ein bisschen hat sie eine Aura des „sie ähnelt meiner Mutter, oder Tante, oder doch nicht, oder ich weiß nicht genau“. Sie hat ihre braunen etwa schulterlangen Haare zusammengebunden und ist eine nett aber auch etwas streng wirkende Frau. Ich weiß nicht, ob es an ihrer Schürze liegt, aber sie macht den offensichtlich wirkenden Anschein einer Mutter.

Sie gesellt sich zu dem Mädchen vor mir und legt ihre Hand auf meine Stirn mit den Worten „Fieber scheinst du keines zu haben. Geht’s dir gut? Soll ich dich heute lieber von der Schule entschuldigen?“

Schule? Moment mal. Ich bin Student. So langsam verstehe ich nicht was hier wohin führen soll.

Erst mal, wo bin ich hier? Wer sind diese Leute?

Momentan sieht es so aus, also ob man das Mädchen, das mir so ähnlichsieht, und mich für Geschwister hält.

Ich weiß nicht, was das für ein Scherz sein soll.

Erst mal beschließe ich, mitzuspielen.
 

Ich schüttle den Kopf und antworte: „Ich gehe. Das geht schon. Den Stoff nacharbeiten klingt mir zu anstrengend…“

Ich wundere mich, ob es irgendwo eine versteckte Kamera gab. Ich komme mir vor wie ein Idiot. Andererseits scheint es momentan einfacher, so zu tun, als wäre das alles normal.

„Weise gewählte Worte von meiner aufrichtigen kleinen Schwester“, zieht mich das Mädchen, das eben Tatsuki genannt wurde, auf.

„Natürlich, ich muss eine Schwester sein, auf die Du, oh große Schwester, stolz sein kannst“, versuche ich es auch mal mit dem Überziehen.

„Hey hey, spiel dich nicht so auf, sonst rufst du mich auch ohne Titel“, kommt es prompt zurück, gefolgt von einer weiteren Attacke.*1

„Wenn das so ist, dann komm bevor das Frühstück kalt wird“, spricht die Frau, bevor sie das Zimmer verlässt.

„Ah, Mutti, was gibt es zum Frühstück?“, fragt Tatsuki und folgt der Frau nach draußen.
 

Ich stehe auf, ziehe schnell meine Kleidung an und werfe einen Blick auf meine Armbanduhr. Es beruhigt mich, dass ich eine Armbanduhr habe. In einer Umgebung, die einem einzigen Rätsel gleicht, ist es ganz gut, etwas zu haben, woran man sich orientieren kann. Es ist halb sieben. Wenn ich mich recht erinnere, beginnen die Schulen in Japan um 8:40 mit dem Homeroom *2. Zeit ist also kein Problem. Verdanke ich wohl Mutti und Tatsuki. Irgendwie komme ich mit dem Wort Mutti nicht zurecht. Sie ist nicht meine wirkliche Mutter.
 

Ich beschließe, erst mal nach dem Bad zu suchen, um mir die Zähne zu putzen und finde es auch, ohne groß merkwürdig aufzufallen. Das erste Mal bin ich dankbar dafür, dass japanische Häuser so klein sind.

Wenn ich in den Spiegel schaue, sehe ich immer noch mich. Ich sehe merkwürdiger Weise aber jünger aus. Als hätte man die Zeit etwa um 5 Jahre zurückgedreht. Jetzt gibt es auch Sinn, warum man mich behandelt, wie eine kleine Schwester. Die Menschen hier halten mich also für ein Mitglied dieser Familie. Kann man ihnen auch nicht übelnehmen. Das Gesicht ist genau dasselbe wie das von Tatsuki. Lediglich die Haare waren einen Tick bräunlicher und um einiges kürzer, sodass man mich für einen Jungen halten könnte. Aber das sind die einzigen Unterschiede. Wir dürften vermutlich auch etwa gleich groß sein und dieselbe Statur haben. Ob man uns wohl als Zwillinge verwechselt?
 

Ich beeilte mich zum Frühstück, nach unten, wo ich immer noch etwas verschlafen tue und nach dem heutigen Wochentag frage.

„Heute ist Donnerstag“, antwortet mir Tatsuki.

„Wirklich alles okay?“, fragt sie mich noch ein Mal.

„Mir ist ein bisschen schwammig, aber geht schon geht schon“, beschließe ich fröhlich zu antworten.

„Jup, das sieht Maria eher ähnlich“, antwortet Tatsuki mir mit einem breiten Lächeln.

Es scheint also wirklich das einfachste zu sein, wenn ich einfach ich war.

„Also dann, ich zähle heute in der Schule auf dich“, verkünde ich spielerisch.

„Verlass dich auf mich!“, kommt es von ihr prompt zurück.
 

Ich esse auf, helfe beim Abwasch und kehre zurück in das Zimmer, um meine Schulsachen vorzubereiten. Das Zimmer, wo ich eben aufgewacht war, scheint mein Zimmer zu sein. So schnell es geht, werfe ich einen Blick auf alles was es gibt. Tatsächlich gibt es viele Dinge, die meinen eigenen Habseligkeiten ähnlichsehen. Wem auch immer dieses Zimmer gehört, scheint auch gerne zu zeichnen. Verschiedene Stifte und ein paar Copics, Bildersammlungen und Zeichenlernbücher, auch Manga, von denen ich nie gehört habe, aber die mir genretechnisch gefallen könnten, reihen sich in den Regalen. Bilder, die gezeichnet worden waren, waren in Ordner fein säuberlich aufgereiht. Sie sehen meinen Zeichnungen so ähnlich, dass ich überrascht stutzen muss. Und es gibt einfach eine große Menge an Büchern. Wer auch immer hier gewohnt hatte, war mir sehr ähnlich gewesen.

Wenn ich in den Schrank schaue, begegne ich Kleidung, die denen, die ich zu tragen gepflegt hatte, ähneln. Auch gab es Sportklamotten. Die Person mochte wohl also auch Sport. Es ist zwar nicht mein Zimmer, aber ich kann mir vorstellen, dass ich mich hier schnell einleben würde. Ich weiß zwar nicht, wieso, weshalb, warum, was passiert ist, damit ich „hier“ hergekommen bin, aber zumindest einen Ort, wo ich mich wohlfühle, hätte ich schon gern. Und wenn das mein eigenes Zimmer ist, dann ist das definitiv hilfreich. Wem auch immer das Zimmer gehört hat, ich bin so frei und leihe es mir aus.
 

Auf dem Schreibtisch steht auch ein Laptop, aber was auf ihm alles drauf ist, werde ich erst schauen, wenn ich wiederkomme. Erst mal muss ich zur Schule. Da meine Bücher und Hefte bereits eingepackt waren, ziehe ich mir den Blazer an, binde mir die Schleife um, werfe mir die Tasche auf den Rücken und mache mich zur Tür, wo ich meine Schuhe anziehe und auf Tatsuki warte. Wo wir bei der Tasche sind, sie kommt mir auch recht bekannt vor. Aber wahrscheinlich gibt es solche Taschen fast überall und es handelt sich nur um eine Einbildung. Eher kommt mir da noch die Schuluniform bekannt, aber komisch vor. Normalerweise haben japanische Schuluniformen keine so auffällig grellen, roten Akzente. Auch die Schleife ist in einem untypisch übertrieben süßen Design. Japanische Uniformen sind alle eher schlicht und einfach gehalten und ich bekomme das Gefühl, eher eine „Möchtegern-Uniform“ zu tragen *3, woraufhin sie mir ein wenig peinlich wird. Aber Tatsuki, die gerade kommt, um ihre Schuhe anzuziehen, trägt exakt die selbe Uniform, muss also stimmen.

Ehrlich gestanden freue ich mich ein wenig auf die Schule. Bei japanischen Schulen kann man am Namen alleine erkennen, wo man sich befand. So kann ich schon mal schauen, wo in Japan ich bin, ohne dass irgendeinem etwas Merkwürdiges auffiel. Außerdem ist in Japan der Schulalltag so ziemlich auch das Einzige Große Ding im Alltag von Kindern. Wenn ich in die Schule gehe, kann ich sicher so einiges in Erfahrung bringen.

Wo wir gerade dabei sind, Schüler besitzen für gewöhnlich einen Schülerausweis. Ich durchsuche die Taschen meines Blazers, kann ihn aber nicht finden. Da Tatsuki Aufbruchbereit scheint, beschließe ich, in der Schule in meiner Tasche zu gucken.
 

In die Schule kam ich, in dem ich einfach Tatsuki vorgehen ließ und ihr folgte. Sie scheint akzeptiert zu haben, dass ich heute nicht ganz auf der Höhe bin, denn wir sprechen kaum und gelangen ohne Vorkommnisse zur Schule. Als erstes lese ich den Namen der Schule am Eingang ab und kann nicht verhindern, dass ich ungläubig stehen bleibe.
 

Dort steht „Karakura High School“. Was für ein Schwachsinn.
 

Wir reden hier von einem riesigen Bleachfan. Es wäre eher merkwürdig, wenn ich diesen Namen lese und nicht erschrocken wäre.

Bevor Tatsuki irgendetwas merken kann, folgte ich ihr schnell in die Schule bis zum Klassenzimmer. Meine Gedanken rasen wie verrückt. Auf der einen Seite denke ich mir nur „Ach was, wird’s schon nicht sein“.

Aber wenn ich mir Tatsuki so ansehe, dann sieht sie Arisawa Tatsuki schon erstaunlich ähnlich. Natürlich ist das Original ein Manga, sodass man nichts handfestes aussagen kann, aber ihr Verhalten und grobes Aussehen sind schon übertrieben ähnlich zu der fiktiven Figur.

Realistisch betrachtet, will ich lieber noch bevor ich frage, ob sowas möglich ist, eher fragen, warum ausgerechnet eine Mangawelt Realität wird. Aber jetzt weiß ich schon mal, wieso mir die Uniform bekannt vorkommt. Im Manga war es auch eine Uniform in diesem Design gewesen.

Wenn ich es mir Recht überlege: Arisawa Tatsuki hat keine kleine Schwester. Es steht generell zu ihrem familiären Umfeld eher wenig im Manga, aber wenn sie eine jüngere Schwester gehabt hätte, dann wäre sie zur selben Schule gegangen und wäre dementsprechend vorgekommen, wenn auch nur kurz. Erst mal ist mein Hirn also beruhigt. War doch nur Einbildung. Wahrscheinlich konzentriere ich mich zu sehr auf die falschen Details und knüpfe sie im Kopf falsch zusammen.
 

„Morgen Orihime!“

Diese Worte aus Tatsukis Mund lassen mich beinahe zum zweiten Male einfach stehen bleiben. Das werden langsam viele, merkwürdige Zufälle. Eher, niemand in Japan gibt seiner Tochter normal den Namen Orihime. Das kann kein Zufall sein.

Erst mal folge ich Tatsuki in das Klassenzimmer.

„Guten Morgen Tatsuki! Und Maria auch!“

Ein Mädchen mit schönem, langen, walnussfarbenem Haar grüßt mich. Sie scheint mich wohl auch zu kennen.

Ich antworte auch mit einem fröhlichen „Guten Morgen“, aber in meinem Kopf herrscht das reinste Chaos. Sie ist ein Mädchen mit einem süßen Gesicht, was mich nicht wundern würde, wenn ich es in einer Zeitschrift abgedruckt sehen würde, für Japanerinnen hat sie eine stolze Oberweite und eine beneidenswerte Figur. Ihre geraden Haare hat sie mit zwei Haarspangen mit hellblauem Blumenmuster an den Kopfseiten befestigt und auf dem Gesicht trägt sie ein etwas naiven Gesichtsausdruck zur Schau.

Wenn mir einer jetzt noch erzählen will, dass soll ein Zufall sein, kauf ich das garantiert keinem mehr ab. Es ist, als hätte man selbst die kleinsten Details aus dem Manga in die Realität geholt.

Wenn ich aus dem Klassenzimmerfenster schaue, sieht der Schulhof auch so aus, als wäre aus dem Manga gesprungen. Wenn ich mich im Klassenzimmer umsehe, sehe ich ein oder zwei Mädels, die den Mitschülern im Manga viel zu ähnlich sehen.
 

Wahrscheinlich, weil ich ein paar Schritte später neben Tatsuki reglos an Ort und Stelle stehen geblieben bin, zeigt Tatsuki auf anscheinend meinen Sitzplatz mit den Worten:

“Da ist Dein Sitzplatz. Geht’s Dir wirklich gut? Du bist heute schlimmer als Orihime“

„Maria hat heute nen komischen Traum gehabt, oder was weiß ich, aber ist den ganzen Tag schon abwesend, pass besser auf“, meint sie zu Orihime.

Ich kann nur schief lächeln und „Autsch“, dazu sagen.

„Sorry, war geistig woanders…“, füge ich schnell hinzu.

Mein Sitzplatz ist also in der selben Klasse. Das irritiert mich, das hieße wir sind gleich alt. In Japan wurde so gut wie niemand schneller eingeschult und wiederholen oder Klassen überspringen tat man auch nicht. Aber hatte sie nicht gesagt, ich sei die kleine Schwester? War ich also für alle die jüngere Zwillingsschwester?
 

„Ja, ne? Gibt doch solche Tage, wo Du so aufstehst und denkst „Ich bin der Weihnachtsmann!““, ruft Orihime, als würde sie mich total verstehen.

Wenn ich ehrlich bin, genauso fühle ich mich gerade. Aber das kann ich schlecht laut sagen.

„Jaaaa, jaaaaa. Nein gibt es nicht“, antwortet Tatsuki, während sie auf Orihimes Kopf pattet.

„Doch, hatte ich schon. Zum Beispiel vorgestern…stimmts Maria?“, antwortet Orihime schmollend, bevor sie sich an mich wendet.

„Orihime, Du bist eine Ausnahme“, unterbricht Tatsuki Orihime schon.

„Uhmm…möglich…?“, antworte ich Orihime, nicht sicher, ob das eine Zustimmung war oder nicht, kassiere sofort aber von Tatsuki ein „Maria, bestärk sie nicht auch noch!“

„Siehst Du?“, freut sich hingegen Orihime an Tatsuki gewandt. „Sie versteht mich!“

„Jaja“, seufzt Tatsuki nur.

Ich, die diese Art von Konversation zwischen den beiden zu oft wieder und wieder gelesen hat, werde sogar leicht nostalgisch. Orihime war von vornherein ein Charakter, den ich mochte. Sie war total lustig und war eine, die ich echt gernhatte.

Es sah wirklich so aus, als ob, warum auch immer, Bleach zur Realität geworden war, oder ich in Bleach gelandet war, aber einen kurzen Moment dachte ich, dass es gar nicht so schlecht sein kann, seinen Alltag mit diesen Leuten zu verbringen.

Das klang bescheuert. Sowas gab es nicht.

Aber dann wiederum gab es viele Dinge auf der Welt, die es nicht geben sollte.

Pa sagte ja nicht umsonst immer „Es gibt Dinge, die gibt’s nit“

Egal wie sehr ich mich widersetze, die momentane Situation würde sich sowieso nicht ändern. Erst mal denke ich, werde ich versuchen, normal hier Zeit zu verbringen, ohne hoffentlich aufzufallen, oder dass jemand merkt, dass ich nicht die bin, die sie glauben, die ich bin.


Nachwort zu diesem Kapitel:
*1
In Japan ist es üblich, die älteren Geschwister, als Onee-san/Onee-chan; Onii-san/Onii-chan oder mit dem Höflichkeits-Suffix -neesan/-niisan anzusprechen.

*2
Homeroom ist eine Art Klassleiterstunde die vor und/oder nach dem eigentlichen Schulunterricht stattfindet, um wichtige Ansagen an die Klasse zu machen oder bürokratische Angelegenheiten zu erledigen.

*3
Möchtegern-Schuluniformen erfreuen sich in Japan bei einigen Mädchen großer Beliebtheit. Es handelt sich um Schuluniformen, die aussehen wie welche, aber im Gegensatz zu den einfach und deckend gehaltenen eigentlichen Designs etwas Poppiger oder "süßer" gestaltet sind. Manche Mädchen tragen diese, wenn Schulen keine besonders strengen Schuluniformregelungen haben, die je nach Schule variieren können.

Vorgaben:
- Frühstücke mit deiner Familie und versuche, herauszufinden, was überhaupt los ist, wo du steckst und wer die Leute hier sind, die dich alle zu kennen scheinen, wenn auch mit anderem Namen.
Du findest heraus, dass du offenbar Tatsukis Zwillingsschwester bist. Ihr teilt euch einen Freundeskreis und geht in die gleiche Klasse.
- Pass auf, dabei nicht in Fettnäpfchen zu treten, sonst wirst du an diesem Schultag daheim bleiben müssen, weil "Mama" glaubt, du hättest Fieber.
-> Bleibst du krank daheim: Benutz das Internet, um dich auf den Stand der Dinge zu bringen und etwas über die Schule und Co. herauszufinden
->Gehst du zur Schule, triffst du auf deine beste Freundin, eine dir unbekannte Mitschülerin Ichigos. Lerne sie kennen, sie wird dir beistehen!

Kommentare vom Autor:
Ich habe weder Schreiberfahrung auf Japanisch, noch einen so großen Wortschatz, dass man es wirklich "schreiben" nennen könnte, glaube ich. Daher ist es sehr simpel gehalten, wenn auch nicht falsch...hoffe ich zumindest.
Ich wollte nur gerne den Wechsel besonders deutlich machen.
Die unter Euch, die Japanisch können oder es lernen, bitte scheut Euch nicht, es zu lesen, oder gar Kritik zu äußern :)
Folgende Kapitel werden natürlich Deutsch bleiben, dieses Mal habe ich es als Mittel verwendet^^
(Außerdem siehts cool aus :P)
Außerdem, eigentlich habe ich keinen Ofen in meiner Wohnung...aber ich brauchte ein elektrisches Gerät was kaputt gehen kann x3
Dementsprechend backe ich auch nie und Muffins esse ich auch so gut wie nie...weil die so unhandlich sind xD
Und selbst wenn, dann sicher nicht beim mnga lesen, weil keep them fettige Finger von den Seiten!! Also, dieses Kapitel ist vorgegebenermaßen nicht Realitätsgetreu....der Rest aber schon x'D Komplett anzeigen

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