Japanisches Märchen
Autor: sayomi
Ich finde diese Geschichte so~o dermaßen süß... *-*
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むかでのお使い
昔、虫たちがパーティーをしました。テーブルの上に、おいしい食べ物がたくさんありました。
「この果物は、甘いですよ。」
「そうですか。この野菜も、おいしいですよ。」
「このお酒も、おいしいですよ。私はお酒が好きです。」
虫たちは、おいしい料理をたくさん食べました。お酒もたくさん飲みました。
「あっ、痛い、痛い、おなかが痛いです!」
黒い虫が言いました。その虫は、鳴きました。
「ここに、誰かお医者さんはいますか。」
おじいさんの虫が、みんなに言いました。でも、そこにはお医者さんは、いませんでした。
「誰がお医者さんのうちへ行きますか。」
おじいさんの虫が、みんなに言いました。
「むかでさんがいいです。むかでさんの足はたくさんあります。だから、早いです。」
大きい虫が言いました。
「わかりました。私が行きます。」
むかでが言いました。
30分、40分、50分‥‥‥。
「痛い、痛い、おなかが痛いです!お医者さんはどこですか。」
1時間、2時間‥‥‥‥・。お医者さんは、来ません。
「むかでさんはどこですか。」
みんなが言いました。
「私が捜します。むかでさーん。むかでさーん。どこにいますか。」
小さい虫が、むかでを捜しました。
「私はここですよ。」
「あっ、むかでさん。お帰りなさい。お医者さんのうちへ行きましたか。」
「いいえ、私はすっと、ここにいました。私の足は、100本あります。だから、靴もたくさんあります。本当に大変です!!」
「えっ!!」